2016年12月01日
お布施は、葬儀や法要の際にお寺に渡すお礼の事を言います。葬儀、四十九日、納骨、一周忌、三回忌等、その都度渡す事になります。枕経〜通夜、葬儀まではまとめて渡しても大丈夫です。葬儀の当日に初七日をされる場合にも一緒で大丈夫ですが、別の日に初七日をされる場合には、別にお布施を渡す事です。また、初盆やお盆等の時もお礼を渡します。その際に包む封筒は、二重封筒は避けておく事が一般的です。
それは、不幸ごとが重なるという意味合いもあるからです。封筒を購入された際、中封筒がついていますが、お布施として渡す場合には、中封筒を使わずに使用する事です。また、渡すタイミングが分からなくても大丈夫です。葬儀社で行う場合、葬儀社の方が予め僧侶の方との顔合わせをする時間を作ってくれます。挨拶も兼ねてそのタイミングで渡す事です。また、代々付き合いのある僧侶の場合は、葬儀や初七日等を終えてお寺へお礼参りをする日に持参する場合もあります。
その時は、僧侶の方の方に事前にお寺へ伺う事を伝えておく事です。それから、渡す時には、直接手で渡すのではなく、ふくさから出して渡すか、黒塗りの祝儀盆を使うか、急な場合にはお盆等に乗せてから渡すのが一般的な渡し方になります。葬儀社で行う場合には、葬儀社の方が貸してくれます。