2020年08月22日
日本における葬儀は一般的に仏式が多く、通夜や告別式で最後のお別れをする一般葬が多くあります。ですが最近では一般葬より規模を縮小して行う家族葬を行う場合も増えてきています。その他に直葬や密葬や変わったところでは生前葬といった葬式のタイプなどがあります。
ですがそんな中でより故人の意思や遺族の意思を取り入れた葬式として自由葬があります。これは一般的な葬式の常識にとらわれず、自由な形で執り行われる葬式の種類になります。この自由葬の特徴として、仏式やキリスト式など宗教にとらわれない無宗教の人が選ぶことが多い葬式のタイプとなります。
実家で生活している場合は先祖代々の墓などがあり菩提寺などが決まっている事が殆どですが、実家からでて1人暮らしなどをしている人などは菩提寺などが決まっていない場合が多くあります。このように特別信教している宗教などが決まっておらず、自由に自分の理想の葬儀がしたいという人に選ばれています。
そのためより故人が生前愛用した物や好きだった物にこだわったプランにするという場合も多くあります。生前好きだった曲がロックであれば、葬儀であってもロックミュージックをかけたり祭壇などの作りもギターを飾ったりと故人の好きなもので飾るといった事も多く見られる特徴といえます。