2020年07月01日
大人の場合、お葬式に参列する際には喪服もしくは準礼服が基本中の基本です。しかし、子供の場合にはどうしたら良いのか迷ってしまうこともあるかもしれません。そこで、葬儀の際の子供の服装について知っておくと便利な知識を披露します。
まず、未就学児童の場合、派手さがない服装であれば、ある程度は許容されます。未就学児童であれば、普段着でも問題ないとみなされます。小学生以上の子供の場合には、制服があればそれが礼服になります。制服がない場合には、黒や紺色の服装をしていれば、それがフォーマルな服としてみなされることになります。
学生の場合、お通夜と告別式どちらでも制服で列席することができるので、制服さえあれば新しく礼服を用意する必要はないです。女の子の髪型ですが、髪が長い場合にはスッキリとまとまっていれば問題ありません。髪型については大人の女性に習うようにすれば、マナー違反になることはないでしょう。
また、高校生になると化粧もするお年頃ですが、子供の場合は大人と違ってすっぴんで十分です。ノーメイクにみえるようなメイクをする必要がなく、メイクをしないでお葬式や告別式に参列することが、この年令では一般的だと考えられています。