2020年02月21日
学生までなら周囲も大目に見てくれますが、社会人になったら葬儀参列時の服装にも配慮をしなければなりません。成人したら自分用の喪服を1着用意しておくと、急なお葬式にもすぐに対応をすることができます。男性ならブラックフォーマルの上下のスーツですが、黒であればリクルートスーツでもOKなわけではありません。
就職活動の際には大変お世話になるリクルートスーツも、告別式などの参列時には不適切なチョイスです。黒だから問題ないように思うかもしれませんが、使われている素材が喪服とは異なるので、周囲の目にもわかってしまいます。
艶があって喪服とは見た目の重さも違うので、喪服用にちゃんとした上下黒のフォーマルのスーツを用意しておくことです。同時に黒い無地のネクタイと黒の靴下、黒の靴も合わせること、シャツは白ですがガラ入りやストライプなど模様入りは選びません。
女性の場合も黒の喪服が基本であり、黒の上下スーツでもいいですが、黒の喪服として市販されているワンピースや、アンサンブルなどを着用するケースも多いです。おしゃれを競う場ではないので肌の露出は控えること、足元は黒のストッキングに黒のパンプスなどを合わせます。
黒のワンピースでも、ミニスカートなどは葬儀にはふさわしくありません。