2019年12月31日

社会人になってから葬儀に参列する際の服装のマナー

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葬儀に参列するときは、学生さんなら学校の制服を着用するのが一般的です。でも、社会人になると喪服を着用するのが基本的なマナーです。社会人になるとお葬式に参列する機会も増えてくるので、いざというときに慌てないためにも喪服を準備しておくと安心です。

ちなみに、喪服を購入する際は、ブラックフォーマルを選ぶと良いでしょう。よく黒い色のスーツならなんでも良いと思っている人が多く、黒いビジネススーツを着用して参列しようとする人もいるようです。でも、お葬式の際に着用する喪服は、光沢のある生地のスーツはマナー違反になります。

ビジネス用のスーツには光沢のある生地が使われていることが多いのですが、ブラックフォーマルは光沢がない生地で作られているので、葬儀の服装にふさわしい装いと言えるでしょう。ちなみに、男性は、白いYシャツ以外は全て黒い色に統一するのが基本です。

靴下やネクタイ、靴、ベルトといった小物は装飾がついておらず、光沢のないものを選んで着用しましょう。また、女性も男性同様にブラックフォーマルのスーツやアンサンブルを選ぶのがベストです。また、ストッキングやパンプス、バッグなども装飾がついておらず、光沢のないものを選びましょう。社会人として葬儀に参列する際の服装のマナーをしっかり覚えておきましょう。