2019年01月08日

葬儀に出る際は喪服のマナーを確認しよう

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お通夜や葬儀の際は黒いスーツやワンピースを着用することが一般的ですが、葬儀は大切な儀式ですので服装ではマナー違反にならないよう注意が必要です。まず、遺族が着用するのは正喪服と呼ばれており、特に格式が高いものとなっています。

男性は和装やモーニングを着用し、女性は和装やブラックフォーマルを着用します。参列者が着用するのは準喪服となり男性はブラックフォーマル、女性はブラックフォーマルが一般的です。参列者として着用する場合は遺族よりも格式が高くならないよう注意が必要です。

男性の場合はスーツなので肌が目立つ心配はありませんが、女性の場合はスカート丈や胸元に注意が必要です。葬儀の際は肌を出さないことが基本ですので、胸元が開き過ぎたスーツやワンピースは避けましょう。そしてスカート丈も膝が隠れるものを選びます。小物類も基本的に黒を選びますが、足元も黒いストッキングを着用します。服装に気を使うことはもちろんですが、メイクやアクセサリーも派手にならないよう注意が必要です。メイクは薄めにし、香りの強い香水も避けます。結婚指輪は着けていても問題はありませんが、そのほかの華やかなアクセサリーは着けないようにします。ハンカチも派手な色柄の物は避け、白や黒など目立たない色を選んでおきましょう。