2016年12月09日

お布施をする、その意味や役割を考察

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お布施という言葉は誰もが知るところですが、意味や役割というのはわからない人も多いです。基本的にお葬式や供養等でお寺に差し出すお金というのがわかりやすいといえ、これらをお布施といいます。お寺といえばお経を上げてもらうというイメージですが、ほとんどの人はこれに対する対価と想像しがちですが、感謝や御礼という考え方が正しいです。そのため、金額に決まりがありませんし、してもらったこと、それに対する度合いというのは本人が考えることであって絶対はありません。このことからも金額的にはそれぞれ違うことになりますし、少ないからといって駄目ということもありません。

誰もが安ければ安いほうが良いと考えます。もちろん当たり前のこととはいえますが、例えば誰かに命を助けられたとします。その際の感謝は計り知れないものだと考えられますし、感謝も大きいものになるといえます。金額が大きければそれで良いというわけではありません。その人にとってのできることというのが正しい考え方です。また、人によってはそのお金がどうなっているのかと疑問をもつ人もいます。基本的にお布施として支払ったお金や物というのは、施設を維持するためのお金となります。人は誰でも損や得を考えますが、ここで支払うお金というのは、その人の心という考え方が一般的です。

もちろん本来の意味を完全に無視したかのような悪質な僧侶も増えているようですが、それらを見極めることも大事になってきます。これが大まかな役割となるわけですが、はじめてで金額についての基準を知りたいという人は、調べることで簡単に目安がわかる時代です。しかしながら、その人が心をもって決めるものであることが大前提ですし、決して人に流されてはいけないところがあります。難しく考えず、自分の気持ちを現すことが大事です。

(参考サイトのご紹介)
きっと役立つ!葬儀に特化しているサイトなら[スッキリ葬儀場]公式ホームページ
http://www.sukkiri-sogijo.org/